ダイエットのため食事制限を続けていると、順調に体重が減少していきますが、ある時期を境にまったく変化しなくなり、逆に、体重が増加することがあります。
これが、いわゆる「停滞期」で、ダイエットをしていると誰しもが起こりうることで、決してダイエットの失敗ではありません。
食事制限をして摂取カロリーを減らしていくと、身体は「飢餓状態」にあると判断します。
その結果、少ない栄養で生きていけるようにするため、基礎代謝を抑えようとする「ホメオスタシス（恒常性）」が発動されます。
ダイエット開始後に体重がなかなか減らない場合は「ホメオスタシス」が発動されたと考えられます。
この「ホメオスタシス」の発動を避けるためには、1ヶ月に3kg以上減量する無理なダイエットは努めて行わないことです。
また、「停滞期」に入った場合は、食事量を少し多めに戻すようにします。
そうすると、摂取する栄養が増えるため、身体は「飢餓状態から復帰した」と判断するため、再び、減量しやすくなるといわれております。
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