技術は日進月歩で、次々と新製品が現われては消えて行っております。このため、今日買ったら、翌日には、別の新しいWebカメラが発売されるかもしれません。購入にあたっては、大げさなうたい文句に騙されないようにしましょう。
Webカメラを選ぶにあたっては、何を目安に選べば良いか判断しかねますよね。とかく、初めて買う人は、安いおもちゃの様なカメラを買いがちです。
もともと、Webカメラそのものは、全般に作りが玩具のようにチャチなものですから、外見上は、どれも同じように見えます。
このため、最初に高いものを買って損をするよりはと、安いもので済まそうとしがちですが、これは間違いです。安いものは本当に値段相当で、それだけのものでしかありません。
Webカメラは実際に使って見ないと、そのカメラが自分にとって良いとは限りませんが、一つの方法としては、カメラのスペックを基準に選ぶことです。
その一つの基準が、画質です。ただ、ここで注意が必要なのは、画質=画素数でないことです。撮影能力が低いWebカメラだと、必然的に画質の悪い映像となりますが、画素数を増やすためにこれをいくら引き伸ばしても、益々、画質が悪くなるだけだからです。
ですから、購入にあたっては、箱の表に書いている画素数を鵜呑みにしてはいけません。最高画質130万画素、しかも、True130万画素と書いてあっても、それは静止画が130万画素の場合があります。
また、記載している画素数の動画で映ると思っても、実際は、動画はVGA (640 x 480)約30万画素だったりします。
このため、購入時は表に書いてある画素数ではなく、裏にある動画の画素数(ビデオキャプチャー)を見ましょう。
その画素数のフレームレート(fpsという単位)を見てください、20fpsより低いとカクカクに見えますので、画素数で選ぶときは30fpsの画素数を基準にしましょう。
メーカーで選ぶなら、ロジクールロジクールがシェアNO1の約30％です。次にバッファローコクヨサプライの29％、3位はエレコムと続きます。
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