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生活の知恵

結婚氷河期をどう乗り切る?

バブルが崩壊して訪れたのが就職氷河期ですが、その就職氷河期をなんとか乗り越えた時に発生したのが「結婚氷河期」です。

就職氷河期では、多くの新卒男女が安定した職に就くことが出来ませんでした。その結果、正社員になれなかった人は、派遣やアルバイトで食いつながざるを得ず、雇用や収入の不安定化、低賃金に甘んじることとなり、結婚はしたくても、将来性や生活を考えると、とても結婚出来る状態ではなくなり、これが、結婚率の低下となって表れたのです。

日本の経済がまだ健全であった時代は、職場は婚活の場でもあり、職場出会って社内結婚が盛んに行われましたが、最近では、そういった話は滅多に聞かなくなました。

同じ職場で働いていても、仕事と恋愛を完全に切り分ける若い人が増えてきているそうです。

特に、正社員同士の恋愛は、難しくなっております。男女間の恋愛のもつれは、社内の人間関係にも悪影響を及ぼしかねず、それが自らの人事評価に直結しかねないからです。

しかし、派遣の女性となると話は別です。何よりも安定を望む彼女たちは、社内恋愛にも積極的です。なぜなら、飽くまでも派遣ですから、その会社は永住の地ではないからです。

また、正社員の男性にとっても、派遣の女性に対しては、圧倒的に有利な立場にあることから、恋愛の対象にしやすいのです。しかも、派遣ですから、万が一恋愛関係がこじれても、正社員の女性と恋愛するよりもリスクが少ないからです。

こうしたことから、最近では、正社員と派遣の結婚が増えているそうです。しかし、全体的にみれば、「結婚氷河期」には変わりはありません。

自分の立場に誇りを持って、自分に合った相手を焦ることなく探していれば、必ず出会えることでしょう。

特に、正社員は、少なくも生活面では保障されていますから、社外での婚活はやりやすいでしょう。

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