昔、玉置宏という名司会者がいた。立て板に水のごとく、出場する歌手や歌う曲の特徴を短い言葉で分かり易く紹介しながら手際よく番組を進めていく様は、まさに、神業であり、紹介された歌手も、乗りに乗って本当に気持ちよく歌っていた。
最近は、「昭和レトロブーム」で昭和が見直されているが、昭和生まれの身にとっては、かっての「大正ロマンブーム」と同じものだろう。
旧き良き時代というが、人間だれしも過ぎ去った時代や失ったものは、懐かしく、嫌なことは忘れ、良かったことだけを思い出すものだ。
流行歌も同じで、歌謡曲、演歌、J-POPと移り変わっても、平成の時代に生きる人々にとって、その曲に託する気持ちは、懐かしいと感じる年寄や、J-POPにはない魅力を感じる若い世代など、それぞれの年齢層によって異なるものの、往年の名曲は何時の時代でも人々の心を捉えるのだろう。
そうした背景もあって、最近は、昭和の時代に流行した歌を、歌手本人や録画で紹介する番組が増えている。
昭和30年~40年の歌謡曲黄金時代に活躍した、小林旭、橋幸夫、舟木一夫、八代亜紀、園まり、伊東ゆかり、中尾みえなどは、今でも現役で活躍しているため、まだ歌えるが、すでに故人となった歌手の場合は、録画の使い回しで登場させるか、別の歌手がリメイクで歌う他はなく、後冷凍カニは手軽で保存も効きますが、解凍を上手くしないと美味しく食べることができません。
冷凍カニを美味しく解凍する基本は、冷蔵庫の中で解凍することですが、冷蔵庫で解凍しているのに美味しくならないという場合は、カニの種類をチェックしましょう。
タラバガニや毛ガニは24時間、ズワイガニは18時間、カットしていないタラバガニの足は24時間、カットしたタラバガニのあしは18時間、ズワイガニの足は12時間と、状態とカニの種類によって解凍に必要な時間の差があり、これを守ることが、冷凍ガニをおいしく食べるポイントとなります。
また、解凍する際は、カニを新聞紙やキッチンペーパーなどで包むと、カニの身の乾燥を防ぐことが出来ます。
余計な水分は吸収されても、カニ本来のジューシーな部分はしっかりと残せるのがこの新聞紙やキッチンぺーパーで包む方法なのです。
解凍の際に、カニみそなどもおいしく食べたいなら、甲羅を下にして解凍することで、カニみそが流れ出るのを防止することも同時に行えます。
カニしゃぶなどにする際は、しゃぶしゃぶであれば、同時に解凍できると考えがちですが美味しくするためには、半解凍にしておくとベストです。
半解凍にすると、しゃぶしゃぶの熱い鍋にくぐらせた瞬間に、ちょうど良い状態に解凍され、カニのエキスを損なうことなくおいしく食べることができるからです。
流水解凍はあまりおすすめできませんが、どうしても急ぎの解凍をしたい場合は、ビニール袋などにカニを入れ、しっかりと梱包してから流水解凍をしましょう。これだと、直接カニを水につけるよりもおいしく解凍ができます。
冷蔵庫の中でも、カニの足だけであれば速めに解凍できることも多く、朝届いた場合は、解凍処理をして冷蔵庫に放置するだけで、夜には解凍完了していることが多いのです。
また、寒冷地などの場合は、軒先などでの自然解凍もありますが、安全に解凍したいなら冷蔵庫の中です。外での解凍は、臭いが発生したり、カニの身が傷みやすくなったりするので注意が必要です。
カニが美味しく食べられる時期は?