40代ともなると、肌はエストロゲンというホルモンや皮脂分泌量が徐々に減ってくるため、肌にハリがなくなるなど、これまでとは違う変化や状態を感じるようになります。
このため、同じようなケアをしていると、肌の負担が大きくなってしまいます。
スキンケアの中で一番肌への負担が大きいのがクレンジングです。メイクは落とさなくてはなりませんが、肌のトラブルを防ぎながらメイクを落とすことが重要となります。
このため、自分の肌に合ったクレンジングを2〜3本用意して、肌状態に応じて使い分けることが大切です。肌への負担を軽減することで、アンチエイジングにも効果を発揮します。
普通の状態の日は、頬などの肌が弱い場所にはミルククレンジング、目の周りなどはポイントメイクリムーバーで落としましょう。
生理前や疲れている時などは、肌が敏感な状態ですので、いつもより肌が荒れたりハリがなくなったりします。
こんな時は、肌に優しいジェルタイプ(水性)やミルクタイプのクレンジングがおすすめです。ゴシゴシ擦らずに、優しくなでるように洗いましょう。
肌の調子が良い日は、エストロゲンの分泌も活発ですので、オイルクレンジングでしっかり洗いましょう。
もちろん擦ってはダメです。そして、洗顔後の保湿はしっかりとしましょう。
ほうれい線の原因